多様な就労困難者の方々への就労支援の本格実施をめざし、わが国初のダイバーシティ就労支援実践研修を11月に開催します
ダイバーシティ就労支援のプロとなり、各地域でダイバーシティ就労支援のサポーターとなっていただく人材を育成するため、わが国初のダイバーシティ就労支援実践研修を、11月7日(月)、9日(水)、22日(火)、25日(金)、全4日間オンラインで開催します。特に、障害者就労支援・生活困窮者自立支援事業の方々必修です!
日本財団では2021年12月に『障害者就労支援機関アンケート』(回答総数:3,725支援機関、ダイバーシティ就労支援機構業務受託)を行いました。その中で、「多様な就労困難者を受け入れるための課題」は何かの質問をさせていただきました。実に82.4%もの支援機関が、「支援するための人材・ノウハウの不足・職員の知識・経験不足」を課題として挙げています。https://jodes.or.jp/2022/07/22/2022-07-22-survey2021/
本研修を受講することで、
①ダイバーシティ就労支援の基本理念、現行でも活用可能で多様な基本制度・基本施策の基本知識、
②障害者以外の主要な対象者の態様別特性を理解するとともに、支援の質を高めるためのアセスメント支援ツールに関する基本知識、
③公的機関との連携、就職後の支援を進めるうえでの基本知識、
④一般就労、企業実習、中間就労を進めるうえでの基本知識、
を習得することができます。
募集は8月30日(火)開始予定です。当機構HP等であらためてご案内いたします。