ダイバーシティ就労支援実践研修アンケート結果
多様化する就労困難者(障害者・難病・LGBTQ・ひきこもり・刑務所出所者等)を支えるためには、支援者も現状を認識し、知識をアップデートすることが必要です。当機構では日本財団の委託を受け、現状の課題と、すぐに現場で使える知識とを習得し、今の時代に求められる支援者の育成を目的として、11月7日(月)、9日(水)、22日(火)、25日(金)の4日間、「日本財団ダイバーシティ就労支援実践研修」を実施しました。多数のご参加ありがとうございました。
研修結果については以下のとおりです。
なお、詳細な報告についてはこちら(pdf)をダウンロードしてご覧ください。
報告骨子(研修の実施状況・成果)
■実施状況 ~ 予定人数を実施
▻受講者 212名
◆オンラインで開催したため全国から幅広く参加(東京は約1割)
◆すでにダイバーシティ就労支援の経験があるものが多数(支援経験が「しばしば」「たまに」あ
る方が7割)
■研修の評価 ~ 評価は極めて高い
▻7割が「大変有意義」、3割が「まあまあ有意義」と、ほぼ全員が「有意義」と評価
▻時間については適正と長過ぎとの評価が半々ずつ
▻オンライン開催については、「オンラインでよかった」が6割、「オンラインと集合研修の併用が
よかった」が2割で、オンライン開催自体は今回の受講者には評判が良い
■研修の成果 ~ 行動変容につながる成果
▻知識の習得状況、知識・技能の現場での活用状況は大いに改善し行動変容につながっている
▻WORK! DIVERSITY事業への理解、参加意欲も高まった

知識の習得
「あまり理解していない」が大幅に減少

行動の変容
これまでほとんど活用されていなかった知識・技能が、研修後は活用することが見込まれている

