2024年度:第3回

実施概要

■実施期間:

2024年10月~2025年3月3日

■実施状況:予定人数を実施

有料受講者は 131 名、そのうち 103 名が研修の全課程を修了した。
オンデマンド方式で開催したため全国から幅広く参加が得られた。
修了者の半数以上が障害者就労支援事業所関係者であったが、一般企業に属する方や社会保険労務士の受講が一定数あり、行政書士、キャリアコンサルタント、医療機関からの受講もあった。

■研修の評価:評価は極めて高い

研修全体の評価としてはアンケート回答者の 8 割が「大変有意義」、2 割が「まあまあ有意義」で、全員が「有意義」と評価した。
また 8 割が「今後、多様な就労困難者の支援を行う上で役立つ知識、技能を習得できた」、7 割が「オンデマンド方式だったので受講しやすかった」と回答した。
研修時間については適正とした方が大半だったが、一部に「科目が多い」「講義時間が長い」とする意見も見られた。

■研修の成果:行動変容につながる成果

知識の習得状況、知識・技能の現場での活用状況は大いに改善し行動変容につながっている。WORK! DIVERSITY 事業への理解、参加意欲も高まった。

2024年度チラシ

2024年度第3回ダイバーシティ就労支援実践研修パンフレットダウンロード

研修の評価

今回の研修が有意義であったかを尋ねた質問では、アンケート回答者全員(100%)が有意義であったと回答しており、受講者からは今回の研修に対し一定の評価を得ている。
また 8 割の方が「今後、多様な就労困難者の支援を行う上で役立つ知識、技能を習得できた」、7 割の方が「オンデマンド方式だったので受講しやすかった」と回答した。

受講者の感想(一部抜粋)

【Aさん】
今回の研修を通して、よりよい支援を築くためには、お互いの信頼関係が大切だと思いました。利用者本人の気持ちを尊重し、しっかりと寄り添いながら本人の希望に近づくように支援をしていきたいと思います。

【Bさん】
どの講義も、第一線で活躍されている講師の方からお話が聞けるのは非常に贅沢だなと感じました。
講師の方の体験談など、資料には必ずしもない内容も心に響くものが多く、知識を増やすだけでなく、今後の支援への前向きな気持ちをいただいた気がしています。ありがとうございました。

【Cさん】
所属する組織での就労支援が従来型の就労支援の枠の中だけで行ってきたことを実感しました。新しい形の就労支援の可能性がまだまだたくさんあることを学ぶことができました。

【Dさん】
実際に現場で働いている方の講義を聞くことができ、とても参考になりました。
特にLGBTQからダイバーシティを考える講義では、思い込みが生む危険性を実感しました。
知っているつもりにならず、常日頃から正しい知識や情報を身に付けることが大切だと改めて感じました。

2023年度:第2回実績

2022年度:第1回実績