12月6日(水)14時から15時半、新労働政策研究会第1回公開セミナーをオンライン形式で開催します。

(一社)ダイバーシティ就労支援機構は、2022年度より、(公財)労働問題リサーチセンターから新労働政策研究会を受託しています。
現在、日本的雇用システム(終身雇用、年功制)は綻びはじめ、個人が企業の雇用維持に頼れなくなってきました。企業・事業主主体のキャリア形成から各個人がキャリア展開をより主体的に行うことのできる環境整備が企業、国等に求められています。
新労働政策研究会では、「キャリア権:職業生活を通じて幸福を追求する権利」を基軸に、わが国の雇用労働政策のあり方を検討しています。
 今回のセミナーでは、「雇用社会のパラダイムシフトは起きつつあるか?」をテーマに、社会構造の変化の中での人的資源経営とキャリア自律につき、新労働政策研究会の主要メンバーが、熱く語りあいます。

講演をお願いする諏訪康雄法政大学名誉教授は、キャリア権の提唱者で、中央労働委員会会長、労働政策審議会会長を歴任された労働法学界の重鎮です。パネラーをお願いしている山田久氏は、日本総合研究所のエコノミスト(調査部長、副理事長等歴任後現在客員研究員)として、また本年4月からは加えて法政大学経営大学院教授として、労働政策分野を中心に政策提言活動をされています。もう一人のパネラーの宇佐川邦子氏は、リクルートグループ入社後、一貫して人材領域を担当、2014年4月より調査研究機関ジョブズリサーチセンター長として、多様な人材×多様な働き方軸での仕組みづくり等に着手、多くの政府審議会・研究会の委員を務めておられます。

お申し込みは、12月4日(月)までに、以下のURLへお願いします。視聴は無料です。
https://forms.gle/Q2eoPbHuGdERiydu7

新労働政策研究会第1回公開セミナーチラシ

(※)「新労働政策研究会」については、こちら
(※)「キャリア権」については、こちら

お問合せは、メール:desk[at]jodes.or.jpにお寄せください。
*[at]を@に置き換えてください